hahakoって どんな団体?

◆発足
 2011.3.16 木田の呼びかけにより、メンバー6名で発足。

◆きっかけ
 西日本に在住している木田(二児の母)が、震災や原発被害にあった方々へ
 何か支援ができないかと考え、国が強制避難区域とした30km圏外の方や、
 罹災証明ももらえない方たちなど「行政がカバーできない方々を支援しよう」と、
 知人に呼びかけ支援グループとして立ち上がった。

◆hahakoの基本姿勢
 受け入れ提供者も避難希望者もそれぞれ不安を抱えているという現状をふまえ、
 箇条書きやボタンひとつで登録できるサイトではなく、
 それぞれのご家庭からのメッセージをそのまま掲載しています。
 「こどものみ」という、親と離れた形での受け入れは、掲載を控えています。

 提供者と希望者が直接連絡を取り合って、よく相談していただくのが

 基本のスタンスですが、場合によっては管理人(木田)が仲介をしています。

◆団体名称について

 「hahako」について・・・母親にだけ子どもを守る役割があるという意味ではなく、

 父親も同様の役割を担っているものと考えて支援をしています。

 「母子疎開支援」について・・・母子のみでなく、単身者や祖父母を含めたご家族など

 幅広く対象にしており、疎開支援だけでなく就労支援にも対応しています。

 

 

「hahako」の活動内容

「hahako」は ボランティアグループです 


●自主避難者を含む幅広い疎開・避難をコーディネート

 3/16に発足後、日本国内・国外に受入れ支援の輪を 広げながら、

 疎開コーディネートや避難相談などを行っています。

 「受入れ提供者」と「疎開希望者」を「つなぐ」 ことを 軸において活動中です。

 

●疎開・避難者のためのコミュニティーの場を提供

 「避難・疎開したいけど、どこに相談したら?」

 「家族や周囲が理解してくれない」 「こんなに不安なのは私だけ?」などなど

 不安や悩みを持つお母さんたちの交流の場として"hahako*cafe"(掲示板)

 を提供しています。

 

●広報活動

 ネット環境にない方々への情報提供(hahakoチラシ)や、メディア、twitter、

 Facebookなどを通しての活動紹介、受入れ先や疎開者からの メッセージを

   伝えるメルマガ (hahako通信)発行などの活動をしています。

 

●ネットワークづくり
 各地で活動している「受入れ支援」のグループと連携したり、 疎開者が疎開先で

 これから疎開される方々をサポートしたりと、いろいろな形でのネットワークが

 国内だけでなく、国外へまで広がってきています。

 

 

hahakoメンバーについて

それぞれ仕事や家庭を持ちながら同じ思いを持ち、

ネットでつながった個人の集まりです。